タクシーチャーターして個人で遺跡を巡るルクソール 西岸半日観光
《3日目 5月27日 土曜日》
曇り☁️ 気温28℃〜40℃位
朝6時 鳥の鳴き声で目覚めた
朝食
蜂の巣は人気
テラスでナイル川を眺めながら
朝食をとることもできます。
でも鳥が来るので屋内で食べました。
しっかり食べたあとは身支度し、西岸観光へ‼️
でも、この時点ではまだタクシー🚕の手配はしていません。
私たちは旅先できっちりと時間を決めて
動くことはあまり好きではありません (^^♪
でも、もちろん飛行機✈️や列車🚃の時間は守ります。
エジプトでは体調のこともあるので
敢えて縛りのない旅程にしました。
ホテル前の渡し船で西岸に渡ってからタクシーを手配しても良いけど、値段ふっ掛けてくるだろうし、✨白玉さん✨が船は嫌だとか言って面倒くさいからホテル前で絶賛客引き中のタクシーに値段交渉。
ホテル前でタクシーの交渉をしていたらホテルスタッフが出て来て、アラビア語で「何処で勝手に商売しとるんじゃ!」とタクシーの客引きに達に対して声を荒げました。
そして出発時にタクシー運転手へ
「ウチの客や、ちゃんとしろや!わかったか!」
のような事を言ってくれていました。
たぶん。。。
ホテルで直接タクシーを依頼しても良かったけど、
皆んな忙しそうにしてたので…
西岸観光 半日タクシーチャーターの内容
西岸で行きたい上記5ヶ所を伝えて、
提示された金額が45USD
約半額の3,200円をエジプトポンドに換算して
700EGPで交渉成立
最終的にはチップも含めて750EGPを支払いました。
(支払いはホテル前に戻ってから )
いざ出発‼️
タクシー運転手さんが道中のお店で買ってくれた
ゴロゴロフルーツチャンク入りネクター
ナイル川は橋で渡るのでかなり迂回します。
ホテルを出発して40分くらいで
王家の谷に到着
王家の谷
Valley of the Kings
王家の谷は、テーベ(現ルクソール)のナイル川西岸にある岩山の谷にある岩窟墓群。古代エジプトの新王国時代の王たちの墓が集中していることから王家の谷と呼ばれるようになった。64の墓が発見されている。
王家の谷の入場料金表
王家の谷の入場券で3つの墓まで入れるます。
この旅では、
別料金が必要はラムセス6世と
ツタンカーメンの墓を追加しました。
※学生は国際学生証を提示して半額となります。
チケット売り場のある建物前から墓エリアの入り口までは
10EGPの別売りチケットでエレクトリックカーで移動します。
王家の谷の地図
王家の谷 お墓参りリスト
本日のお墓は全て開いていると掲示されいましたが、
メンテナンスでクローズ中の墓もありました。
回った順番
- KV2 Ramses IV ラムセス4世
- KV11 Rameses III ラムセス3世
- KV62 TUT ツタンカーメン(別料金)
- KV8 - Tomb of Merenptah メルエンプタハ
- KV9 Ramses V & VI ラムセス5、6世(別料金)
墓にはKV1~KV64という名前がつけられている。
KVはKings Valleyの頭字語、
数値は発見順の連番。
王家の谷の様子
おっと、砂嵐🌀
さっそく墓の中へ入りましょう
ラムセス4世王墓(KV2)
ラムセス4世(Ramesses IV、在位:紀元前1151年 - 紀元前1145年)は、
古代エジプト第20王朝の第3代ファラオ。
タイミングが良ければ、団体に会わずゆっくりゆっくり見学出来ます。
ラムセス3世王墓(KV11)
ラムセス3世(英語: Ramesses III)は、
エジプト新王国・第20王朝の2代目のファラオ。
古代エジプトで大きな権威を持った最後のファラオと称されている。
ラムセス4世の父。
入口から坂を下る感じ
ツタンカーメン王墓(KV62)
ツタンカーメン(翻字: twt-anx-imn, エジプト語英語化: Tutankhamun[4][11], Tutankhamen, King Tut, 紀元前1341年頃 - 紀元前1323年頃)は、古代エジプト第18王朝のファラオ(在位:紀元前1332年頃 - 紀元前1323年頃)。
王家の谷の中では規模がとても小さな墓。
スポンサーからこれが最後だよと通告されてGetした支援金で再び王家の谷にやって来た英考古学者ハワードカーター氏。
再来から約1週間後の1922年11月のとある日、発掘調査チームの現地スタッフのお孫さんがロバに水瓶を載せて水を運んでいたところ、ロバが何か(階段の一部)に引っ掛かり躓いて水瓶を落とし、大量に溢れた水がツタンカーメンの墓の入口のヒントを与えた。
墓は規模が小さく目立たなかったお陰で、盗掘を免れた状態で発見された。
正式に発掘された日は1922年11月4日とされている。
新規で発見された墓へ最初に入る時は役人や他の識者立ち合いが必要との決まりがありました。しかし、正式発表前に墓の中に入って先に財宝を物色したんじゃね?みたいな疑惑があることも有名な話です。
こんな小さな墓でさえ見事な財宝なので歴代のファラオたちの財宝は想像を絶するスケールだったのであろうと思われます。
ツタンカーメンのミイラはここルクソール王家の谷に眠っています。
メルエンプタハ王墓(KV8)
メルエンプタハ(Merenptah / Merneptah、在位:紀元前1212年 - 紀元前1202年)は、古代エジプト第19王朝第4代目のファラオ。
ラムセス2世の第13王子。
メルエンプタハは誕生名であり、
即位名はバエンラー・メリネチェル(「ラーの魂、神々に愛されしもの」)。
今のところ王家の谷で一番長いお墓と言われている。
ラムセス6世王墓(KV9)
ラムセス6世(Ramesses VI, ? - 紀元前1133年)、
エジプト第20王朝のファラオ(王)(在位:紀元前1141年 - 紀元前1133年)。
ネブマートラー=メリアメン・ラムセス6世。
ここに来て✨白玉さん✨
「もうええで、お腹いっぱいや。」
「ネフェルタリの墓も同じようなもんやろ?」
じゃすみん:
「ネフェルタリの墓は小さいけど、レリーフがもっと鮮明やで。王家の谷の次は王妃の谷でネフェルタリの墓見るよ。。。」
✨白玉さん✨
「は?もうええし。。。」
「ツタンカーメンの墓より小さい⁉️ 要らん要らん。」
じゃすみんは過去にネフェルタリの墓を
見学した事があります。
確かに素晴らしいですが、
現在の入場料は1,400EGP+王妃の谷のエリア入場料です。
日本円に換算して約7千円程。
昨年末までの為替レートでは1万円超でした。
じゃすみんは高い入場料を払ってまで
見なくても良いけど、
学生の✨白玉✨さんには
是非ともネフェルタリの墓を見て欲しかったです。
でも拒否されました…
王家の谷のファラオの墓だけでもスケールが壮大で
十分に見応えがあります。
王家の谷を2時間半ゆっくり個人で見学したので
✨白玉さん✨は十分堪能したのでしょう。
タクシー🚕で少し移動し、
ハトシェプスト女王葬祭殿
エジプト・ルクソール西岸にある古代エジプト唯一人の女性ファラオ、
ハトシェプストが造営した葬祭殿。
チケット売場の表示はデル・エル・バハリ(Deir el-Bahri。
アラビア語で「北の修道院」の意味。
✨白玉さん✨
「もうだいたい分かった。みんな同じや。」
「早よホテルに戻ってプール🏊♀️に入りたい。。。」
じゃすみん
「ハワードカーターの家もやめようか。」
「メムノンの巨像は道中にあるからフォトストップだけ寄るよ」
ホテルに帰ることにしました。
車窓からの王家の谷
メムノンの巨像
2体のアメンホテプ3世の像。呼び名はギリシアの伝説、トロイア戦争に登場するエチオピア王メムノーンに由来。高さ約18m。
向かって右側の像は紀元前27年の地震によりヒビが入り、夜明けになると、おそらく温度差や朝露の蒸発のせいで、うめき声や口笛のような音を発していた。
東に向いているため、午後からは逆光です。
ここからナイル川の桟橋はすぐで、当たり前だけどファルーカで川を渡るとすぐに東岸です。でもタクシー貸切なので迂回して橋を渡ってホテルへ。
ツアーでルクソール観光を東岸と西岸を1日でやっちゃうプランもあったりしますが、体力気力共に疲れるのでおすすめはしません。
ホテルの部屋のベランダ
ホテルでDinner
3層のフレッシュジュースは苺・マンゴー・グァバの順で注がれていて、グラスの飾りはグァバ。エジプトではあちこちで生ジュースが飲めるけど、シロップ入りが多い中、このホテルはシロップを入れてないのでそんなに甘くはなくサラリと飲めました。
お通しとして、スティック状クラッカーとヨーグルトにニンニクと胡瓜のみじん切りが入った中東やギリシャ定番のディップ。
レーズン入りご飯に炭火焼きチキンを載せてその上にヨーグルトがかけられたメニュー。料理名は忘れた。
炭火焼きチキンと野菜
日中の気温は40℃だったけど、滅多に雨が降らないルクソールで少し雨がパラついたお陰で乾燥は免れました。
お部屋から王家の谷のライトアップが見えます。