ローマ市内サイクリングとバチカン市国
サン・ピエトロ大聖堂
Basilica di San Pietro in Vaticano
この日は早朝からバチカンのサンピエトロ寺院を目指すため、5時半に起きました。

テルミニ駅からバスでさっと行きたかったけど、✨白玉✨は自転車で行く気満々だったのでそうすることに。
ホテルを出たら、ちょうど横に乗り捨て方式の貸自転車が駐輪してありました。

ローマでは、街中に乗り捨てできるシェアサイクルがあり、✨白玉✨が現地でアプリをダウンロードしてクレジットカードを登録しました。
手続きは意外と簡単だったようです。ただし、ローマ市内は交通量が非常に多く、運転も日本とはかなり感覚が違います。利用するなら、車が少ない早朝の時間帯がおすすめです。
有名な観光スポット周辺は駐輪が禁止されているので、その手前で乗り捨てます。アプリの地図を見て、駐輪禁止エリアにいるのかどうか確認することが出来ます。
因みに、携帯電話はドコモのアハモを契約しているので日本での30ギガ範囲で海外でもそのまま利用できます。使い方を間違えなければ通信費の追加料金は発生しない仕組みです。


サン・ピエトロ大聖堂
世界最小の独立国家・バチカン市国にあるカトリック教会の総本山です。
現在の大聖堂は16世紀から約120年の歳月をかけて建設され、ミケランジェロやベルニーニなど、ルネサンスからバロック時代を代表する芸術家たちが設計や装飾に携わりました。
高さ約136メートルの巨大なドームはローマの街のシンボルとして知られ、内部にはミケランジェロの傑作「ピエタ」をはじめ、多くの芸術作品が展示されています。
また、この地はイエス・キリストの十二使徒の一人であり、初代ローマ教皇とされる聖ペテロ(サン・ピエトロ)が埋葬された場所と伝えられており、世界中から多くの巡礼者や観光客が訪れます。
その壮大なスケールと美しさは圧巻で、ローマを訪れたら一度は足を運びたい世界屈指の名所です。

しかし、めっちゃうっかりしていました。この日は水曜日です。
毎週水曜日の午前中は、教皇による「一般謁見(パパ・ウディエンツァ)」が行われることが多く、大聖堂の一般入場が制限され、見学できるのは午後からとなる場合があります。
係員に訊ねてみると、やはり一般入場は午後からとのこと。
早朝から多くの観光客がやって来ていましたが引き返すか広場に並べられた椅子に座るかの二者択一でした。
前回、✨白玉✨を連れて訪れた際に、バチカン美術館もサン・ピエトロ大聖堂も時間をかけて見学していましたし、この日は午後からコロッセオの予約も入っていたため、今回は潔く諦めることにしました。
でも、初めてローマを訪れる方は絶対に訪れるべき外せない名所です。大聖堂内部は『荘厳』で圧巻です。
私が20代だった約30年前は、ピエタ像のイエスキリストの足を撫でたり口づけすると幸運にあやかれると云われていいて、皆が撫でていました。その時で既にイエスの右足が擦り減っていました。それから数年後には一切ピエタ像に触れることは出来なくなりました。

気持ちを切り替えて、ホテルへ戻り朝食をいただくことに。
朝食を終えたらチェックアウトし、徒歩3分ほど離れた別のホテルへ移動。
実は、これから向かうホテルは2月初旬に予約していた宿です。
当初、ローマでの滞在は1泊の予定でしたが、飛行機の運休や航空券の取り直しと、パレルモから夜行寝台列車ではなく飛行機移動を選んだのでローマ1泊追加となりました。
追加分を検索すると、最初に予約していたホテルは既に満室に近く、残っていた部屋は1泊約10万円という料金に。
さすがに予算オーバーだったため、追加分は別のホテルを予約し、余計な出費を抑えることにしていました。

2月に予約してあった移動先のホテルはちょっとグレードが上です。
なんとチェックイン時に日本語で挨拶をして頂きました。北欧系やアメリカ系の宿泊客が多い印象だけど、けっこう日本人宿泊客をお見掛けしました。
これだけ円安が続いていても、日本人はこうしたグレードの高いホテルを選ぶのか!と、少し驚き、「お金を持っている人は持ってるんやなぁ……。」と羨ましくなりました。まあ、自分もそこに泊まっているんですけどね……。明らかにリッチな風貌の日本ばかりでした。
そんなことを思いながらチェックインを済ませます。
まだ午前11時頃だったにもかかわらず、
「お部屋のご用意ができています。」
とのことで、そのまま鍵を受け取ることができました。
しかも、予約したのはお得な料金のスタンダードルームだったはずが、案内されたのは約40㎡もありバルコニーが付いた、開放感のある広いお部屋でした。
思いがけないアップグレードに、感謝の念が湧きました。


